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内科

生活習慣病

糖尿病

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糖尿病は、インスリン作用の不足に基づく慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群です。 この疾患群の共通の特徴はインスリン効果の不足であり、それにより糖、脂肪、たんぱく質を含む、ほとんど全ての代謝系に異常をきたします。

糖尿病は遺伝的にインスリンの分泌が不足するものもありますが、多くの人は加齢のほか、日常の生活習慣が誘因となって発病するので、「生活習慣病」といわれています。そして、糖尿病の患者数は年々増え続けています。その理由は、現代社会そのものが糖尿病を増やす生活習慣を生みやすい構造にあるからです。食べすぎ、運動不足、ストレス、アルコールの飲みすぎなど、どれをとっても現在増え続けている事柄です。

糖尿病による高血糖状態は、医師の指導を受け、きちんとした治療を守れば、確実に良くすることができます。治療によって一時的に血糖値が下がっても、治療を続け生活を正さなければ、血糖値はまたすぐ高くなってしまいます。

一生油断は許されないという意味で、糖尿病は「治る」とか「治らない」といった表現をあまり用いずに、「しっかり治療をしていれば、一生治ったと同じ状態を保てる病気」と表現することができます。

 

 

高血圧

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血圧が高いと病気になる確率が高くなる、という事実は、一般的に良く知られています。

しかし、高血圧が続くとどのような病気が発生するのかということは、ほとんど知られていません。

高血圧症は自覚症状が少ないため、血圧を測定するまでわからないことが多くあります。

そのため血圧を測定しないままでいると、

ある日突然、血圧が非常に高くなっていて、心筋梗塞や脳卒中になることがあります。

血圧が高くなると、血管はその圧力に耐えるために、血管壁が厚くなります。

 

しかし、血管壁の厚い血管は弾力性が失われてしまうのです。

また、弾力性が失われた血管は傷つきやすくなり、血中の物質によって傷つけられます。

その傷口から、コレステロールなどの脂質が血管壁に入り込むと、動脈硬化になります。

血圧をコントロールすることにより動脈硬化を防ぐことが重要です。

 

高脂血症

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高脂血症とは、血中のコレステロールや中性脂肪が高い状態を言います。体にとって不可欠のコレステロールも、血液中の悪玉コレステロールが多い状態が長年にわたって続くと、動脈の内壁に少しずつ沈着し、次第に血管壁が厚くなり弾力がなくなっていきます。この状態が動脈硬化です。

動脈硬化が進むと血管内腔が狭くなり、最終的には血管がつまってしまいます。血管は組織に酸素や栄養素を運んでいるので、血管がつまると、その血管で養われていた組織は死んでしまいます。その代表的な疾患が虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や脳梗塞です。